給料4円でも…だんじり祭りでオッサン奮闘、その姿に岡村も涙

2022.8.21 11:15

『なるみ・岡村の過ぎるTV』8月22日放送回より (C)ABCテレビ

(写真3枚)

2022年夏、3年ぶりにおこなわれた兵庫・尼崎市の『だんじり祭り』。そのなかで、1人のオッサン芸人が汗と涙にまみれ奮闘していた。

尼崎にある「貴布禰神社」の夏季大祭は『だんじり祭り』ともいわれ、勇壮なだんじりがぶつかり合う日本でも珍しいケンカ祭り。そこに参加することになったのは、芸歴36年目で55歳の大阪キッズ藤田だ。

かつてバラエティ番組『なるみ・岡村の過ぎるTV』(ABCテレビ)に、「マジで泥水をすすり過ぎ!大阪おじさん芸人」として登場した藤田。芸人にこだわりながら介護福祉士としても働き、父と2人暮らしをしており、スタジオでは芸人としての給料が月額4円と嘆きつつ、「祭りに参加して地域を活性化させたい」と夢を語っていた。今回はその夢を叶えるべく、過激過ぎると評判の祭りに挑むことに。

藤田は3週間前の準備段階から参加し、徐々に町の人たちと打ち解ける。1週間前には祭りの衣装をもらい、祭りのヘアスタイルにカットし、気合は十分。しかし、前日の予行演習「だんじり試験曳き」では熱い思いが空回りしてしまう。

そして、いよいよ2日間にわたる「だんじり祭り」がスタート。1日目は3回りも年下の12歳の少年にサポートしてもらい、小さな友情が生まれる。危険が伴うだけに、藤田を気遣ってくれる若い衆たち。そんななか「祭りーズハイ」になった藤田は、今までにない笑顔を見せ爆走する。

2日目はだんじりがぶつかり合う「山合わせ」がおこなわれ、祭りも最高潮に。そして、岡村が思わずおかわりをリクエストするほど最高の名シーンが誕生する。汗まみれのオッサンのまさかの感動編に、MC2人も思わず涙を見せる。この模様は8月22日・夜11時40分より放送される。

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