明太子ブランド「かねふく」（本社：福岡県福岡市）が手がけるテーマパーク「めんたいパーク」が１２月１０日に滋賀県にオープンし、若い世代から高齢夫婦まで、幅広い世代の人で賑わいを見せている。

日本で唯一の明太子専門テーマパークとして、明太子にまつわるさまざまな催しをおこなう同施設。現在国内に５つあるなか、関西では兵庫・三田市に構えており、地元民からは言わずと知れた珍名所として親しまれている。

今回は、関西２店舗目が滋賀県のびわ湖のほとりにオープン。初めて迎えた日曜日には約１万人が訪れたといい、社長の竹内昌也さんは「館内を赤くブツブツとしてデザインで『明太子の世界』で彩ったので、写真撮影も存分に楽しんでもらえると思います。いつか有名テーマパークと名を連ねる名物スポットになればいいですね」と話す。

施設内には工場見学ギャラリーや直売コーナー、屋内外に設置されたキッズパークに明太子グルメが目白押しのフードコーナーなどさまざまなエリアが並ぶ。フードコーナーには「めんたいソフトクリーム」や「めんたい豚まん」が発売されており、そのなかでも「オススメはどこをかじっても明太子が味わえる『明太ジャンボおにぎり』です」と竹内さん。営業時間は朝９時〜夜１８時。