M-1決勝進出9組が決定、見取り図とニューヨークは敗退

2021.12.2 21:55

『M-1グランプリ2021』決勝進出を決めた9組 (C)M-1グランプリ事務局

(写真10枚)

「漫才日本一」の称号と賞金1000万円をかけた『M-1グランプリ2021』(主催:M-1グランプリ事務局)。その準決勝が12月2日東京都内でおこなわれ、決勝進出を決めた9組が発表された。

プロ・アマ問わず結成15年以内なら誰でも参加可能で、今年は新型コロナウイルス感染拡大というこれまでにない厳しい年となっているが、そんな世のなかに笑いを届けたいと、過去最高の6017組が参加。

激戦を勝ち上がったのは、インディアンス、真空ジェシカ(人力舎)、モグライダー(マセキ芸能)、ゆにばーす、ロングコートダディ、オズワルド、錦鯉(ソニーミュージックアーティスツ)、もも、ランジャタイ(グレープカンパニー)の9組(事務所表記のない出場者はよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属)。内5組が初の決勝進出となる。

『M-1』決勝常連の見取り図、ニューヨークらは敗退。同日おこなわれる『敗者復活戦』で決勝進出の1枠を争う。

本番のネタ順は、クジを引き、呼ばれたコンビがそのままネタを披露する「笑神籤(えみくじ)」方式を今年も引き続き導入。当日はこの9組と、視聴者投票で敗者復活戦から勝ち上がった1組による漫才バトルが繰り広げられる。今年も「敗者復活組」のクジが引かれるまで、どの組がその1枠を手にするのかわからない。

審査員は2018年から変わらず、オール巨人、上沼恵美子、立川志らく、富澤たけし(サンドウィッチマン)、塙宜之(ナイツ)、中川家礼二、松本人志の7人が務める。同グランプリが誕生してから20年を迎えるメモリアルイヤーの今年、頂点に立つのは一体誰なのか。『M−1グランプリ2021』放送は12月19日の夕方6時34分。敗者復活戦も同日、ABCテレビほか全国ネットで生放送される。

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