韓国で７００店舗以上展開するほか海外にも進出するトッポキ専門店「シンジョントッポッキ」が、６月２５日に「神戸マルイ」（神戸市中央区）にオープン。関西初上陸となった。

トックと呼ばれるお餅を甘辛く煮込んだ韓国の家庭料理・トッポキの数ある専門店のなかから、韓国の若者の間でも圧倒的な人気を誇る同ブランド。メニューは、プレーンなトッポキ、チーズ入りトッポキ、麺の入ったラッポッキ、チヂミボール入りの４種類だ（５５０円〜）で、辛さは「まろやか」か「辛口」から選べる。

どの商品もトックや１０数種をブレンドしたオリジナルスパイスなど、材料はもちろん韓国より直輸入。牛から取ったブイヨンとスパイスを合わせて煮込んだスープは、辛さのなかにも、甘みとコクがあってくせになりそうな味わいだ。

「韓国好きな女性や辛いのが好きというお客さまが口コミで来てくださってます。出来たてはトックがモッチモッチだからその場で頬張ってほしいですね」と店長は話し、来店していた女性２人組は「オープンしたって聞いて、この味を求めて来ました！」と大阪から食べに訪れていた。

オーダーが通ってから丁寧に作ってくれるトッポキは、テイクアウトはもちろん、「神戸マルイ」のスタンディングカウンターでいただくことが可能。今後は、大阪の梅田、ミナミにも出店予定。営業時間は朝１１時〜夜８時（日祝は朝１０時半〜）。

取材・文・写真／いなだみほ