松坂桃李「たくさんの人に見られると、こっ恥ずかしい気も」

左手前から山中崇史、松坂桃李、仲野太賀、大下ヒロト、コカドケンタロウ、若葉竜也、芹澤興人、今泉力哉監督
俳優・松坂桃李が主演する映画『あの頃。』の舞台挨拶が東京都内で2月19日におこなわれ、全国156映画館で生中継。松坂をはじめ、仲野太賀、山中崇、若葉竜也、芹澤興人、コカドケンタロウ、大下ヒロト、今泉力哉監督が登壇した。
バンド「あらかじめ決められた恋人たちへ」のベーシストとしても活躍する劔樹人の自伝的青春コミックエッセイ「あの頃。男子かしまし物語」を原作とする同作は、モーニング娘。を真剣に応援するオタク仲間たちとの活動や関係性を描いていく。
松坂は、バンド活動から松浦亜弥に惚れ込んでオタ活へとのめり込む主人公を演じ、共演者については「チームワーク抜群で、自然と歌の練習がはじまったり、年齢差を感じさせない一体感があった」と振りかえる。
仲野も「本当にたわいもない話でワチャワチャして、穏やかな時間を過ごしていました。それがこうして大きなスクリーンで公開されるということで、どんなふうに受け止められるのか?」と、少し心配そうな様子に。
実際に舞台挨拶でも、大下が大食い話を盛りすぎて、みんなから嘘つき扱いされた話や、若葉から芹澤の口パク話が暴露されるなど、終始仲が良い様子だった。
また今回は、これまで敬遠してきた歌に松坂が挑戦したそうで、「苦手なんですけど、役を通して歌うのならアリかなって解釈でした。作品でそういうことがあったら、やると決めています。でもCDは出しません!」と断言した。
最後に、松坂は「中学10年生のようなワチャワチャした空気がたくさんの人に見られると思うと若干、こっ恥ずかしい気もしますが、みなさんが体験してきたそれぞれの『あの頃』があると思うので、それを思い出すきっかけになればと思います。『あの頃があったから、今がいいよね』と感じてもらえたらいいなと」と締めくくった。現在、全国の映画館にて2月19日から公開中。
『あの頃。』
公開中
監督:今泉力哉 脚本:冨永昌敬
原作:劔樹人『あの頃。男子かしまし物語』
出演:松坂桃李、仲野太賀、山中崇、若葉竜也、芹澤興人、コカドケンタロウ、ほか
配給:ファントム・フィルム
(C)2020『あの頃。』製作委員会
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