SNSでの炎上を防ぐ…京都・神社の心強すぎるお守り

2020.10.3 19:15

京都・玉田神社の「SNS炎上除ステッカー御守」(800円)使用例

(写真10枚)

SNSでの投稿などに非難や中傷が殺到する「炎上」・・・そんな現代の「炎」を鎮火すべく、京都の火難除けの社「玉田神社」(京都府久世郡)が、9月中旬から「SNS炎上除ステッカー御守」を授与している。

御守の構想は3年前からあったといい、宮司の野口重典さんは「楽しく、正しく利用すれば便利なSNSも、些細なことでトラブルになります。この御守を見ることで、自分でも注意して投稿する前の再確認につながれば」と話す。

地元新聞での掲載をきっかけに、企業の広報担当者やデザインのかっこよさに惹かれたという若い参拝者などが訪れるようになり、SNSトラブルで悩んでいるという遠方からの取り寄せ依頼もあったとか。

710年創建で、本殿や鳥居などが国の登録有形文化財に指定されている同社。古くからの言い伝えで、聖武天皇に献上されたこの地の馬が火災を鎮めたことで、神の使いとされた伝説があり、以前からその名馬「火鎮」の御利益にちなんだ御朱印や御守が授与されている。

「玉田神社」本殿

5月から作り始めた今回の御守は、デザインの変更など重ねて、8月に完成。現存する江戸時代後期の版木を使用し、炎に飛び込む馬をリアルにするため炎の部分は赤、貼った際に本体の色を損なわないよう文字や絵以外は透明にするなど、細部にまでこだわりも。

「当社は京都市の南に隣接する町に鎮座する、氏子数350軒ほどの小さな神社で、特に観光で訪れていただけるような立地でもありません。少しでも興味を持っていただき、参拝につながればうれしい限りです」と、野口さん。

スマホ、タブレット、PCのいずれにも貼れるように小ぶりのサイズで、1枚800円。御守は本来お参りしてこその授与となるが、コロナ禍の影響もあり郵送による頒布も開始されている。詳細は公式サイトにて。

取材・文/塩屋薫

「玉田神社」

住所:京都府久世郡久御山町森宮東1
電話:075-631-0307

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