大阪の高級ホテルで贅沢を、テイクアウト増

2020.5.9 17:00

ウェスティンホテル大阪の苅田貴久シェフ

(写真6枚)

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全館休業もしくはレストランを営業休止している大阪の高級ホテル。そんななか、ホテルらしさを活かしたテイクアウトが、大阪・梅田で増えている。

5月10日からスタートするのが、「ウェスティンホテル大阪」のレストラン「アマデウス」。野菜ソムリエでもある苅田貴久シェフが、ホテルならではの食材や、特製カレーペーストやトマトソースなどを使いつつ、緑黄色野菜を加えることで免疫力アップを狙ったメニューを提案。

「オムライスじっくり煮込んだトマトソース」(1200円)など大人も子どもも好む洋食メニューが全6品あり、前日の18時までに電話か公式サイトで予約。受け渡しは11時〜15時半。

「ザ・リッツ・カールトン大阪」では、窯焼きピッツァをはじめとするイタリアンメニューがテイクアウト可
「ザ・リッツ・カールトン大阪」では、窯焼きピッツァをはじめとするイタリアンメニューがテイクアウト可

「ザ・リッツ・カールトン大阪」では、4月からイタリア料理「スプレンディード」で、アルド・キロイロ料理長による、イタリア産小麦とシェフの出身地プーリア州のオリーブオイルで作るナポリ風ピッツァなどを提案。「お仕事をされている方も、ご家族で自宅にいらっしゃる方も、今不安な日々を過ごしていると思います。おいしい料理で少しでも明るく幸せなひと時を過ごしてもらえれば」と担当者。

メニューは、ピッツァ「マルゲリータ」(1600円)をはじめ、「ラザーニャ」「和牛頬肉の煮込み」「和牛チーズバーガー」など、前菜からメイン料理まで豊富に提案。電話でも予約できるが、オンラインであれば割引あり。受け渡しは11時〜19時。期間は5月31日まで予定。

「インターコンチネンタルホテル大阪」のテイクアウトメニューAは4000円。牛肉のブレゼ、赤ワインソース、ハーブローストポテトをメインにチーズ、サラダ、スイーツなどが付く
「インターコンチネンタルホテル大阪」のテイクアウトメニューAは4000円。牛肉のブレゼ、赤ワインソース、ハーブローストポテトをメインにチーズ、サラダ、スイーツなどが付く

また、「インターコンチネンタルホテル大阪」では、前菜からデザートまで楽しめるコースのようなセットをはじめ、おうちで優雅な時間が過ごせそうなメニューを中心に4月から提案。例えば「テイクアウトメニューB」であれば、チーズセレクション、アーティチョークのマリネ、ポーチドフィッシュ、パン3種、スイーツなどがセットに。

ほかにも、「シーフードとリーキとマンゴーのキッシュのサンドイッチ」(884円)とひと工夫凝らしたメニューや、「ストロベリータルト」(805円)といったデザートに加え、シャンパンやワインまでそろえる充実ぶり。予約は前日の16時までに電話で。11時〜19時に、受け渡しはラウンジ「3-60(スリーシクスティ)」で。期間は5月31日まで予定。

「ウェスティンホテル大阪」
住所:大阪市北区大淀中1-1-20
電話:06-6440-1062(レストラン「アマデウス」テイクアウト予約9:00~18:00)

「ザ・リッツ・カールトン大阪」
住所:大阪市北区梅田2-5-25
電話:06-6343-7020(テイクアウト予約11:00〜18:00)

「インターコンチネンタルホテル大阪」
住所:大阪市北区大深町3-60
電話:06-6374-5700(テイクアウト予約9:00〜16:00)

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