佐々木蔵之介「また京都で映画を撮りたい」

2020.1.26 15:00

気温が低く、「こんな舞台に立たせていただいて、もう凍え死んでも大丈夫」と語った佐々木蔵之介

(写真7枚)

2018年公開の映画『嘘八百』の続編となる『嘘八百 京町ロワイヤル』の公開に先駆けて、1月25日に「平安神宮」(京都市左京区)の應天門にて大ヒット祈願イベントが開催。主演の中井貴一、広末涼子とともに佐々木蔵之介が登場した。

京都出身の佐々木は、平安神宮の境内と岡崎公園の間を寒風が吹き抜ける極寒の状況で、「この景色はすごくうれしいです。平安神宮でヒット祈願をさせていただいて、厳かで、この寒さにも身が引き締まる思いで、最高です」と、地元を代表する名所での公開直前イベントの開催に感極まった様子だった。

宮川町の舞妓とともにおこなわれた鏡開き。左から佐々木蔵之介、中井貴一、広末涼子
宮川町の舞妓とともにおこなわれた鏡開き。左から佐々木蔵之介、中井貴一、広末涼子

堺が舞台の『嘘八百』に続編が作られたことは、「まさか京都が舞台の続きがあるとは」と驚いたという佐々木だったが、最後は「地元出身としてここに立たせていただき、これまでにも増してまた京都で映画を撮りたい、こんなご挨拶させていただきたい、と思うようになりました。皆さまの手でぜひこの映画を押し上げてください!」と地元への愛を熱く語った。

前作に引き続き、佐々木が演じるのは、中井貴一とともに「骨董コンビ」を組む、売れない腕利き陶芸家・野田佐輔。父の形見を騙し取られた広末涼子演じる橘志野からの依頼で、古田織部の幻の茶器を巡って、京都を舞台にコメディを繰り広げる。映画は1月31日に公開。

取材・文・写真/上地智

映画『嘘八百 京町ロワイヤル』

2020年1月31日(金)公開
監督:武正晴
出演:中井貴一、佐々木蔵之介、広末涼子、友近、森川葵、ほか
配給:ギャガ

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