フィギュアスケーターの浅田真央が１０月２８日、大阪市内でおこなわれた自身のアイスショーの会見で、女子フィギュア界で話題を集める４回転ジャンプについて話した。

先日おこなわれたフィギュアスケートの『グランプリシリーズ カナダ大会』で、ロシアのアレクサンドラ・トゥルソワ選手が４回転ジャンプを３本決めて優勝。浅田は、「私たちの時代では考えてもいなかったような女子のレベルになってきているなと思いますね」と振りかえる。

「私も子どもの頃に４回転ができたらいいなと思って挑戦していたこともあるんですけど、それをはるかに超えて３〜４種類跳んでいる選手もいますので、今のフィギュアの女子も、もちろん男子もすごいレベルの高い時代に入ってきた」と驚きを隠せない様子だ。

自身のショー『サンクスツアー』では、「ジャンプだけではなくて滑りでも魅せられるっていうところを見せたい」という浅田。とはいえ、「ジャンプも跳びます、トリプルも。でもフィギュアは滑りや音でいろんな表現ができる。いろんな曲調で滑りますので、そういった変化を見てもらいたい」とアピールした。

大阪公演は、２０２０年１月１１日・１２日に「東和薬品ＲＡＣＴＡＢドーム（なみはやドーム）」（大阪府門真市）にて。チケットは７５００円ほか、１１月２日に発売される。