商業施設「グランフロント大阪ショップ＆レストラン」（大阪市北区）が３月１４日、飲食・食物販売ゾーン「うめきたセラー」を拡大リニューアル。報道陣に向けた記者会見が１３日におこなわれた。

イートインが中心だった人気エリア「うめきたセラー」に、テイクアウトにも注力した９店舗を追加。「オープン時（２０１３年）から比べるとオフィスやタワーマンションなども周辺に増えて、ハレの日だけでなく、日常遣いの需要も増えた。そこで、手軽に日々の生活を豊かにできるようなラインアップを目指しました」と、支配人・山下正人さんは説明。

そのため、生産者自らが運営するフルーツパーラー「堀内果実園」や生産者など食材にこだわった店舗が登場。また、イートイン・テイクアウト両方に対応する店が中心となり、ドリンクやソフトクリームといったスイーツだけでなく、１貫あたり７５円から楽しめる寿司やカレー、ブッフェ・レストランもランチボックス（平日１６８０円）を設けるなど持ち帰りが可能なスタイルとなっている。

今回は南館地下１階に、西日本初となるハワイアンスイーツ専門店「バナン」（半年限定）、ブッフェを終日楽しめる新ブランド１号店の「ザブッフェ アンド マルシェ」、大阪初となる紅茶専門の「タリーズ コーヒー＆ ティー」、梅田初となるバウムクーヘン「治一郎」や「ヤマビコベーカリー」など注目を集めそうな９店舗がオープンする。営業は１０時から２２時まで。