大阪の地下アイドル、映画出演で変貌

2017.12.10 18:00

地下アイドルグループ・くぴぽのメンバー(左から、なーさん、まきちゃん、つじこ)

(写真3枚)

第2回ルポ「アイドルはなぜ、地下で夢を見るのか」

大阪で一番人気のない地下アイドル・グループ「くぴぽ」の7カ月間に密着したドキュメンタリー映画『くぴぽ SOS!』の大阪上映が11月24日で終了した。本作は、公開初日に立ち見が出るほどの大盛況を見せ、以降も満席日が何度か出た。堂々と「ヒット」と呼べる数字を記録し、上映劇場の大阪ミニシアター「シアターセブン」(大阪市淀川区)から再上映のリクエストも届いている。

くぴぽはついこの前まで「予約取り置きゼロ」のグループだったので、彼女たちのライブを見たことがないというお客さんも当然多く、なかにはアイドルの現場にすら行ったことがないという女性や、普通に興味を持って観に来た映画ファンの姿も目立った。映画のプロデューサーをつとめた著者にとって、この広がりはうれしい誤算だった。

さて、ここで気になるのが、出演映画がヒットした後の、くぴぽの現状だ。地下アイドルの人気指数となる予約取り置きの数、そして物販やライブの盛り上がりはどうなっているのか。大阪での公開終了後に初めて、彼女たちが出演したライブイベント『エクストロメFEST 2017.12』(12月2日、心斎橋・サンホール)に潜入した。

このイベントは、高い人気を誇る東京のアイドルを中心に毎回ブッキングされており、今回もアップアップガールズ(仮)、フィロソフィーのダンス、MIGMA SHELTERなどが顔を揃えた。そのラインアップのなかで、くぴぽはなんととトリを任されることになった。関西勢がトリをつとめるのはイベント史上初。タイムテーブルが発表されたとき、ツイッターでは「主宰者の悪ふざけ」という手厳しい声も見られた。

くぴぽ

映画『くぴぽ SOS!』

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