石丸幹二らの人気舞台が再演、大阪開幕
2017.11.13 17:00

ブロードウェイで初演(1997年)、日本では宝塚歌劇団の公演としても人気のミュージカル『スカーレット・ピンパーネル』。昨年、石丸幹二を主演に上演した新バージョンが、早くも大阪・東京で再演となる。初日を翌日に控えた12日、「梅田芸術劇場メインホール」(大阪市北区)でプレスコールがおこなわれた。

開幕直前の心境を語ったキャストら。左から松下洸平、上原理生、安蘭けい、石丸幹二、石井一孝、泉見洋平(12日・梅田芸術劇場)
開幕直前の心境を語ったキャストら。左から松下洸平、上原理生、安蘭けい、石丸幹二、石井一孝、泉見洋平(12日・梅田芸術劇場)画像一覧

この日披露されたのは、フランス革命後に起きた恐怖政治の混乱のなか、素性を明かさず無実の人々を救うイギリス貴族のパーシー(石丸幹二)と、妻のマルグリット(安蘭けい)との絡みなど、壮大なナンバー。

それらの作曲を手掛けたのは、『ジキル&ハイド』などで有名なフランク・ワイルドホーン。この日、客席に姿を見せ、「何度も私の作品に出演している方もおり、キャストのみなさんは家族みたいなものです」と親しみを込めて挨拶した。

パーシーと、ピンパーネル団の一員になる友人との絆は深い(12日・梅田芸術劇場)
誇り高い志を胸に海を渡ろうと、パーシーと仲間たちが歌う『炎のなかへ』(12日・梅田芸術劇場)画像一覧

キャストは、昨年より続投の石丸幹二、安蘭けい、石井一孝の主要キャストのほか、再演より出演の上原理生、泉見洋平、松下洸平ら。石丸は再演でピンパーネル団のメンバーがガラリと変わったことについて、「組替えをしたみたいです(笑)。セリフは同じなのに演者によって魂の宿り方が違う。もらった球をどうキャッチするか、楽しみながら演じています」と話した。

2008年の日本初演で星組トップスターとしてパーシーを演じ、今回はヒロインに挑戦している安蘭は、楽曲について「改めて聴くと本当に名曲ぞろい。いつも夢の中で『炎のなかへ』が流れています」と、男性キャストの歌も耳から離れないと告白する。

ショーヴランが元恋人のマルグリットへの想いをぶつける艶めかしいナンバーも披露
ショーヴランが元恋人のマルグリットへの想いをぶつける艶めかしいナンバーも披露画像一覧

またショーヴラン役の石井は、上司にあたるロベスピエールを新たに演じる上原を前に、「ものすごく怖い! 顔も怖いし・・・。でも僕ら顔が似ていると言われるよね」と言って上原と笑い合った。改めて石丸は、「1年を経て熟したのを実感。前回をなぞらず新たな気持ちで挑戦しています」と、再演ならではの想いを頼もしく語った。

取材・文・写真/小野寺亜紀

ミュージカル『スカーレット・ピンパーネル』

日程:2017年11月13日(月)~15日(水)
会場:梅田芸術劇場メインホール(大阪市北区茶屋町19-1)
料金:S席13000円、A席9000円、B席5000円
電話:06-6377-3800(梅田芸術劇場)
URL:http://www.umegei.com/the-scarlet-pimpernel/

  
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