『Meets』編集部の余談。

細巻きをアテに、日本酒を飲む!

2020.5.20 08:00

カテゴリ:街のニュース

突然ですが、日本酒っておいしいですよね。そのままはもちろん、料理との組み合わせによって口福がぐんと増すのもまた、日本酒の楽しみのひとつです。

現在発売中の6・7月合併号『京都のちょうどいい酒場。』特集では二条城界隈を、話題の日本酒カウンターが集まるエリアとしてご紹介しています!

なかでも、[乍旨司]は、巻き寿司をアテに日本酒が飲める店。

米×米!?

巻き寿司はシメでしょと思った方は、ぜひ下の写真をご覧ください! 赤酢で味付けしたシャリ+宮城県産の海苔+わさび+生ウニたっぷり=「なみだうに」。こちらに店主が薦める、完全発酵系の日本酒のぬる燗が合うんです!

つまみやすくて軽やかな細巻きゆえ、箸が進む。パリッとした海苔も美味。

定番以外に、日替わりネタの細巻きもあり。アテ要素の強い細巻きは、つい他にもいろいろ試してみたくなり、終わりのない米飲みにハマりそうです。

お造り三種盛りにも、飲ませるひと工夫が。例えばこの日は、カツオに玉ねぎおろしポン酢をかけてさっぱりと(向かって左端)。軽く熟成させた石鯛(中央)を食べた後に日本酒を口に含めば、しみじみとした幸せが広がります。

向かって右端は、ホタルイカとからし菜。お造り三種盛りの内容は時季により異なります。

二条城界隈には他にも、旬の魚介を中心に50種近くもの一品料理が揃う上等居酒屋や、高知流の豪快なカツオの藁焼きと地酒が楽しめる店、天ぷらや炭火焼きをアテに日本酒を約40種から選べる店(しかも全て試飲可)、町家空間で珍しいラインアップの日本酒の飲み比べができる店…。

どこも個性が際立ち、日本酒と料理がおいしさを引き立て合う名店が勢揃い。はしごでは到底回りきれない、何度も通いたくなる魅力がそこにはあるのです。

大阪在住ゆえ今はまだ控えどきですが、自粛期間が明けたら少しずつ攻めたいものです。

写真/エレファント・タカ


乍旨司(さしす)

[西洞院二条]

京都市中京区西大黒町336-10

TEL 075-744-6615

17:00〜23:00LO

水曜休

Instagram(@maki_sasisu)

※営業時間などの最新情報はSNSで確認。

 

◎二条城エリア掲載店の詳細や、その他の記事はこちら
https://www.lmagazine.jp/meets/

◎電子書籍はこちらから
↓Kindle

※楽天kobo/Rederstore/ブックパス/Kinoppy/googleブックス/角川BOOK WALKER/honto/Apple Booksなど順次発売されます。

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MeetsRegional編集室 1989年創刊以来(今年で31年目突入!)、関西の街をフォーカスし続けるリージョナル・マガジン。編集部員をはじめ、誌面に携わるさまざまなスタッフが自分の足で探してきた店や人、モノやコトを、私感たっぷりにご紹介。街や酒場の“ゴキゲン”を言い訳に、どうにも飲める(飲み過ぎる)スタッフ多め。現在、「WE♥酒場」をキャッチフレーズに、酒場にまつわるエトセトラを12カ月連続で特集中。毎月1日発売。

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