「あら！マスクに納豆がついちゃってますよ？」…と注意されそうな、リアルなマスクアクセサリーが話題です。

よっしー（ながお食研）（@yossy_sample）さんの「マスクに付けられるサンプル始めました☆」というツイートには、
「斬新でかわいいです！」
「しれっと付けて、『付いてるよ！』って注意されたい」
「納豆の破壊力」
「ほ、欲しい！」
「納豆が最悪でいいと思います（笑）」
とリプがつき、あっという間に完売してしまい再販を望む声が集まっています。

アクセサリーは納豆のほかにも、オクラやチキンライス、白いご飯などもあり、どれもついちゃってる感が高め（笑）。マスクで個性を出したい人にぴったりです。取り付け方はマスクをマグネットではさむだけ。食品サンプルの製造・販売をおこなう「ながお食研」（東京都豊島区）の長尾さんに聞きました。

──なぜ食品サンプルのマスクアクセサリーをつくることに？

　新型コロナで何かと暗い世の中、何か食品サンプルで明るくできないかな、と考えてました。そこで無機質で飾り気のないマスクを可愛く面白くさせようと思い付きました。

──芋けんぴやとんかつ、エビフライ、一粒納豆などのリクエストがありましたね。

　案は色々ありますし、リプも目を通させてもらいました。…ですが、今は売り切れ状態のアイテムの在庫確保しか頭にありません（笑）。

──手作り…なんですか？

　はい、全て１つ１つ手作業で行います。なので、１日に何千個何万個という大量生産が出来ません（汗）。

──たくさん作りたいけど追いつかない状態なんですね。お米数粒とか納豆一粒は小さすぎて作れないのでしょうか？

　一粒も、さらに生々しくリアルに見えるので面白いと思いますが、小さ過ぎるとマグネットが剥がれるリスクが高まりますし、紛失しやすくなりますし、小さいお子さまやご年配の方が誤飲する危険性もありますし…というような観点で、今の大きさに落ち着きました。

──なるほど。オンラインショップのほか、販売会でも買えるんですね。ほかにどんな商品があるのですか？

　エビフライの印鑑カバー、焼鮭のしおり、卵かけご飯などが人気あります。

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■ながお食研・販売会予定
11月4日～10日　藤沢さいか屋百貨店２階
11月20日～28日　秋葉原アトレ１階

取材・文／太田浩子