ミャクミャクが潜伏…? まるで「パビリオン」な京都のお寺が話題

ミャクミャクが潜伏してる…?柳谷観音 楊谷寺の「脈々手水」(画像提供:柳谷観音 楊谷寺)
「ミャクミャクが潜伏してるぞ」「こみゃくもいる」「万博を意識されました?」「柳谷観音パビリオンだ」と反響を呼んでいるのは、京都のお寺「柳谷観音 楊谷寺(やなぎだにかんのん ようこくじ)」のユニークな花手水。
「花手水」とは、参拝者がお寺や神社を訪れた際、手と口を清めるために建てられている「手水舎(てみずや/ちょうずや)」の鉢に、草花を浮かべたもの。
「花手水」発祥の地である楊谷寺では、日頃から多様なデザインで参拝者を楽しませている。今年10月からは、赤・青の花や目玉のようなピンポン玉を浮かべた、その名も「脈々手水」が登場。「万博ロス」「ミャクミャクロス」が広がる中、SNSで注目を集めている。
そんな「脈々手水」が生まれるまでのストーリーを「楊谷寺」の日下恵さんに訊いた。
■なぜ作った?「楊谷寺」と「ミャクミャク」には共通点があった

──「脈々手水」が生まれたきっかけは何だったのでしょうか?
今年の6月にJR大阪駅で、赤と白のカーネーションや青のあじさい、目玉を書いたピンポン玉を入れて花手水を作る体験型イベントをさせていただきました。同じものをお寺でも作っておりましたが、参拝者から『万博閉幕の時は、この大きな手水鉢(龍手水)にミャクミャクを作ってほしい』と言われたのがきっかけです。
──『大阪・関西万博』を記念して作られたのですね。
万博のためだけではありません。楊谷寺は、806年に開創して約1200年、特に「目」にご利益があると言われている祈願寺で、天皇家だけでなく様々なご祈祷を行ってきました。ミャクミャクは目玉が特徴的なので、そこに共通点を感じました。
──実際に『大阪・関西万博』へは足を運ばれましたか?
家族や友人と2回行きました! 大屋根リングに上がった時に、リングが地球のように見えました。この中では争いもなく皆が楽しんでいて、争ってる国もこの中では平和で・・・世界平和が実現しているように感じました。
■ お寺では珍しい?「外国の国旗」がずらり!万博カラーの「御朱印」も

──「脈々手水」の御朱印もあるようですが、反響はありましたか?
花手水の御朱印はここ数年授与しており、そのデザインの一環となります。万博が好きな方には大変喜ばれていますよ。
──手水舎の上に飾られたカラフルな外国の国旗も目を引きます。こちらも万博きっかけでしょうか?
世界の国旗を飾ることに、私どもはあまり抵抗をもっておりません。というのも、少し前に花手水の題材について住職に相談したところ、世界情勢が不安定なこともあり、お花を見て怒る人はいないだろうし、花手水で世界平和を呼びかけるのはどうだろうと提案がありました。その流れもあり、万博というよりは「みんな丸い地球の住人なんだよ」という想いで飾っています。

◇
11月15日からは秋イベント「もみじウィーク」も始まるという楊谷寺。「11月・12月はもみじがとても綺麗なんです。ここは人も少ないので紅葉も楽しんでもらえると思います」と日下さん。「脈々手水」は11月中旬までの予定だが、状況によっては12月7日まで延長の可能性あり。また「脈々手水」デザインの御朱印は今年いっぱいの予定とのこと。
「柳谷観音 楊谷寺」へのアクセスは、電車の場合、阪急「長岡天神駅」・阪急「西山天王山駅」・JR「長岡京駅」からタクシーで約15分。車の場合、長岡京インターチェンジ(京都縦貫自動車道)を降り、そのまま真っ直ぐ山の中に入ると10分程度で到着する。拝観時間は、全日9時〜17時(最終受付16時30分)。
取材・文/緑川翠


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