「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第28回・佐野世直大明神

13時間前

『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第28回より。斬りかかる旗本・佐野政言(矢本悠馬)(C)NHK

(写真4枚)

俳優・横浜流星が主演を務め、吉原の貸本屋から「江戸の出版王」に成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の生涯を描く大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)。「佐野世直大明神」と題する第28回(7月27日放送)では、田沼意知が佐野政言に斬られ絶命し、亡き意知の仇を討つ方法を考える重三郎のもとに、北尾政演がある一枚の絵を持ってくる。

江戸城内で田沼意知(宮沢氷魚)が旗本・佐野政言(矢本悠馬)に斬られ、志半ばで命を落とし、政言も切腹する。後日、市中を進む意知の葬列を重三郎(横浜流星)たちが見守っていると、突如石が投げ込まれる。場が騒然となるなか、花魁・誰袖(福原遥)は棺を庇い駆け出す・・・。

憔悴しきった誰袖を前に、重三郎は亡き意知の無念を晴らす術を考え始める。そんななか、絵師・北尾政演(古川雄大)が見せた一枚の絵をきっかけに、仇討ちを題材にした新たな黄表紙の企画を実行する。

本作は、文化の花開く天下泰平の世となった江戸を舞台に、喜多川歌麿や葛飾北斎といった数々の浮世絵師・作家の才能を見出し、世に送り出した稀代の出版人・蔦屋重三郎の波瀾万丈な生涯が描かれていく。

放送は、NHK総合で毎週日曜・夜8時から、NHKBSは夕方6時から、BSP4Kでは昼12時15分からスタート。7月20日は「参院選開票速報」のため放送休止となり、第28回「佐野世直大明神」は27日の放送となる。

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