セブンイレブン「紅茶マシン」が関西上陸、200円紅茶を試してみた

16時間前

「セブン−イレブン」で淹れたての本格紅茶が楽しめる「セブンカフェ ティー」(Lmaga.jp撮影)

(写真7枚)

約200円で淹れたての本格紅茶が楽しめる、コンビニ「セブン−イレブン」(代表:阿久津知洋)の紅茶マシン「セブンカフェ ティー」。2023年に誕生するも東京などの一部店舗のみで、関西ではなかなか出合えなかった。

2025年4月、『大阪・関西万博』内への出店を機に、ついに関西進出したということで実際に試してみた。

■ 簡単3ステップ!購入方法・メニューは?

7月現在、関西で紅茶マシンが設置されているのは、万博会場内「セブン−イレブン 西ゲート店」と「セブン−イレブン ウォータープラザ店」の2店舗。

メニューは「ホットティー」「アイスティー」「ホットミルクティー」「アイスミルクティー」の全4種類。それぞれ、RサイズとLサイズの2種類から選ぶことができる。

『大阪・関西万博』会場内の「セブン−イレブン」では、店内調理のフード&ドリンクはタッチパネルで注文する(Lmaga.jp撮影)
『大阪・関西万博』会場内の「セブン−イレブン」では、店内調理のフード&ドリンクはタッチパネルで注文する(Lmaga.jp撮影)

購入方法は、(1)アイスの場合は冷凍庫から氷の入ったカップを取り出す(2)タッチパネル式の発券機で注文後、レジで会計。ホットの場合はここでカップを手渡される(3)ドリンクマシンが並ぶコーナーで、紅茶マシンを操作する

■ 1杯ずつ「茶葉を蒸らす」→抽出される本格紅茶

機械にカップをセットすると、商品が自動で判断され、茶葉を3種類(ダージリンブレンド、アールグレイ、アッサムブレンド)から選択する。

ダージリンブレンド、アールグレイ、アッサムブレンドの3種類の茶葉から選ぶことができる(Lmaga.jp撮影)
ダージリンブレンド、アールグレイ、アッサムブレンドの3種類の茶葉から選ぶことができる(Lmaga.jp撮影)

ついに機械が動き出す・・・と思いきや、すぐに紅茶が注がれるのではなく、画面には「茶葉を蒸らしています」の文字が。完成するまでの約1分ほどの間に、機械の中で茶葉を投入→蒸らし→抽出されるので、時間が経っても美味しい紅茶が出来上がる。

機械が動き始めると「茶葉を蒸らしています」の文字が画面に表示される(Lmaga.jp撮影)
機械が動き始めると「茶葉を蒸らしています」の文字が画面に表示される(Lmaga.jp撮影)

完成した紅茶を飲んでみると、茶葉の芳醇な香りが口いっぱいに広がる。ミルクティーは、ポーションタイプのミルクではなく本物の牛乳が使われているので、しっかりとした牛乳の濃厚さとコクが感じられる味わいだ。

ミルクティーの場合は、ミルクの後に茶葉を蒸らした紅茶が注がれる(撮影日:6月17日)
ミルクティーの場合は、ミルクの後に茶葉を蒸らした紅茶が注がれる(撮影日:6月17日)

「セブン−イレブン・ジャパン」の担当者は「想定より利用が多いです。とくに最近のように暑い日はアイスミルクティーがよく出ています。紅茶についてSNSでも『おいしかった』『早く全国展開してほしい』という声を見ていて評判が良い印象です。今年度中には全国約2000店に拡大していく予定です」と期待をにじませた。

■ 紅茶と合う!万博のセブイレはグルメも充実

インドやスリランカの指定農園から仕入れた、こだわりの3種類の茶葉は、店内商品とのペアリングも楽しむことができる。

『大阪・関西万博』会場内の「セブン−イレブン」で販売中の「ハンディピザ マルゲリータ」(税抜232円)
『大阪・関西万博』会場内の「セブン−イレブン」で販売中の「ハンディピザ マルゲリータ」(税抜232円)

ダージリンブレンドは緑茶を想起させる味わいで、おにぎりやサンドイッチ、蕎麦など幅広い食事とよく合う。アールグレイは芳醇な香りでチョコレートとの相性が良いため、万博会場内の「セブン−イレブン」で買える「お店で焼いた チョコクッキー」(税抜186円)にもぴったりだ。

暑い日は特によく売れるという「アイスミルクティー」(Rサイズ・税抜223円)(Lmaga.jp撮影)
暑い日は特によく売れるという「アイスミルクティー」(Rサイズ・税抜223円)(Lmaga.jp撮影)

また、ミルクティーを注文する場合は、コク深いアッサムブレンドがおすすめ。チーズともよく合うため、万博会場内「セブン−イレブン」のホットスナックで、売上数1位の人気商品「ハンディピザ マルゲリータ」(税抜232円)とも相性抜群。

紅茶マシン「セブンカフェ ティー」は、関西エリアでは『大阪・関西万博』会場内「セブン−イレブン 西ゲート店」「セブン−イレブン ウォータープラザ店」の2店舗で取り扱い中(2025年7月現在)。今後、2026年2月までに全国約2000店舗に拡大する予定。

取材・撮影・文/Lmaga.jp編集室

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