ブギウギ第17週振りかえり・ほんまに離れとうない

2024.1.26 19:30

愛助の丹前に向かい、妊娠を報告するスズ子(趣里)(C)NHK

(写真5枚)

「スウィングの女王」とよばれる人気歌手のヒロインが、やがて戦後を代表するスター歌手となる波瀾万丈な人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。1月20日の放送では、「ほんまに離れとうない」と題する第17週(1月22日〜26日放送)を振りかえる。

■ 愛助との結婚か、歌手を続けるか、突きつけられる2択

ヒロイン・スズ子(趣里)と愛助(水上恒司)のもとを、「村山興業」の社長秘書室長・矢崎(三浦誠己)が訪れる。愛助の母であり、村山興業の社長であるトミ(小雪)からの伝言で、「結婚を許すかわりにスズ子が歌手を辞める、歌手をやめないのであれば別れるように」という条件を突き付けられ、スズ子は動揺する。

愛助(写真左、水上恒司)と一緒になれるなら歌手を辞めてもいいと話すスズ子(右、趣里)(C)NHK

お目付役として二人を見守ってきた東京支社長の坂口(黒田有)は、トミを説得するため急ぎ大阪に向かうも、叱責されて帰ってくる。愛助の伴侶となるということは村山興業をともに支えていくということであり、トミの村山興業への思いや結婚相手に求める条件を聞いたスズ子は、「ワテ、歌手やめよかなあ」と揺らぎ始める。

愛助と一緒になるために歌手をやめようかと言い出したスズ子に、愛助もまたスズ子が歌手を続けられるように、自分が実家の村山興業を出ると言い出す。坂口の制止もあり、ひとまず二人は考え直すが、愛助との結婚をとるか、歌手としての生き方を取るか、自問自答の日々を送る。

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