ブギウギ第82回・愛助と離ればなれのまま、迎える公演初日

2024.1.28 19:30

舞台『ジャズカルメン』を熱演するスズ子(趣里)(C)NHK

(写真5枚)

「スウィングの女王」とよばれる人気歌手のヒロインが、やがて戦後の大スターとなるまでの波瀾万丈な人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。「あんたと一緒に生きるで」と題する第18週(1月29日〜2月2日放送)では、大阪で療養する愛助の病状が刻々と悪化していくなかで、スズ子の出産予定日が近づいてくる。

昭和22年1月、愛助(水上恒司)が大阪の療養所にいるまま、ヒロイン・スズ子(趣里)が静かな正月を迎えた第82回(1月29日放送)。東京と大阪で離ればなれに過ごしながらも、二人は手紙のやり取りでお互いを支え合っていた。

妊娠6カ月のスズ子は、看護師の東(友近)に支えられながら、作曲家の羽鳥(草彅剛)とともに舞台『ジャズカルメン』の稽古を開始する。一方、愛助は、結婚を許さない母・トミ(小雪)に「スズ子と結婚して、生まれてくる子どもの父親になりたい」と話すが・・・。

本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、昭和を代表するスター歌手として激動の時代を生き抜いていく物語。

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