ブギウギ第72回・スズ子のもとに喜劇王からオファーが届く

2024.1.14 19:30

山下(近藤芳正)から「喜劇王」とよばれるタナケンとの共演の話を聞くスズ子(趣里)(C)NHK

(写真5枚)

「スウィングの女王」とよばれる人気歌手のヒロインが、やがて戦後の大スターとなるまでの波瀾万丈な人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。「ワテはワテだす」と題する第16週(1月15日〜19日放送)では、スズ子が「喜劇王・タナケン」と呼ばれている日本を代表する喜劇役者と出会う。

ヒロイン・スズ子(趣里)の付き人だった小夜(富田望生)が突然辞めると言い出し、姿を消してから3カ月が経った第72回(1月15日放送)。その後もスズ子は小夜のことを気にかけており、一方で、スズ子の恋人・愛助(水上恒司)は大学を卒業して村山興業で働き始めていた。

そんなある日、日本を代表する喜劇役者で「喜劇王・タナケン」と呼ばれている棚橋健二(生瀬勝久)から、スズ子のもとに舞台のオファーが来る。タナケンは自身が演出主演する舞台の共演女優を探していて、スズ子に会いたいと言っているという。

はじめは、女優は畑違いだと断るスズ子だったが、山下(近藤芳正)から説得され、一度タナケンと会うことになり・・・。

本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、昭和を代表するスター歌手として激動の時代を生き抜いていく物語。

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