漫画家・藤本タツキ原作の人気アニメ『チェンソーマン』。同作の原画や絵コンテなどが集う『アニメーション チェンソーマン展』が、商業施設「心斎橋オーパ」（大阪市中央区）にて９月３０日より開催される。

相棒のポチタと契約し「チェンソーの悪魔」の力を手に入れた少年・デンジが、公安所属のデビルハンターとして悪魔たちと戦いを繰り広げる『チェンソーマン』。

同作のアニメ化を手がけた制作会社・ＭＡＰＰＡ監修の展覧会では、アニメ原画・絵コンテ・設定資料などが並び、デンジとマキマの出会いから強敵「サムライソード」との戦いまで、放映された全１２話をエピソードごとに追うことができる。

作品ファンならピンとくるキーアイテムや事細かな美術設定、アニメスタッフによるこだわりポイントや声優陣のサインなど、より作品への理解を深められるようなアイテムがずらり。

また同作は、Ｖａｕｎｄｙや米津玄師など、人気アーティストたちが手がける週替わりエンディングも話題となっていた。展示ブースでも作品を彩ったエンディングテーマが流れ、「各話ごとの展示ブースで構成され、展示ごとに曲が変わるのはこの展覧会ならではの特徴」と担当者。

会場には「チェンソーマン」「パワー」「マキマ」「早川アキ」の撮影可能な等身大フィギュアにくわえ、フォトスポットも２ヶ所設置。展覧会用の描き下ろしイラストを使ったグッズ約３０点に、物販コーナーも充実している。

同展の開催期間は９月３０日～１０月２９日（１０月１６日は休館日）。会場は「心斎橋オーパ」７階の特設会場にて。料金は一般２０００円ほか、時間は昼１１時～夜７時（最終入場は夕方６時半）。

（C）藤本タツキ／集英社・MAPPA

取材・文・写真／つちだ四郎