弾道ミサイル問題、大阪が71カ所を一時避難施設に追加指定

2023.9.24 06:30

大阪府の配付資料より「国民保護・弾道ミサイル飛来に備えた取り組みについて」

(写真2枚)

北朝鮮が今年に入り15回もの弾道ミサイルを発射していることを踏まえ、大阪府では緊急一時避難施設として新たに71カ所を指定。9月20日の定例会見では、弾道ミサイル飛来への取り組みも紹介された。

府では、弾道ミサイル飛来時に爆風などの被害から府民を守るため、一時的な避難先としてコンクリート造りなど堅ろうな建物や地下施設を「緊急一時避難施設」(以下:同施設)に指定している。

8月31日までに、府内では2559カ所(内地下施設271カ所)指定され、人口カバー率は約106%。今回新たに、農業協同組合の70店舗と「関西サイクルスポーツセンター」(河内長野市)の計71カ所を追加指定した。

吉村洋文知事は会見で、「同施設は地域差もあり、さらに増やしたい。府民には避難訓練の実施などさざまな場面で知っていただき、Jアラートを通じて緊急情報が流れた場合は、速やかに避難するとともに身を守る行動を取っていただきたい」と呼びかけた。

また会見では改めて、弾道ミサイルから身を守るための行動について紹介。
「屋外にいるときは、爆風や破片を避けるため近くの頑丈な建物又は地下へ『逃げる』」
「近くに建物がない場合は、物陰に身を隠す又は頭部をまもるため地面に『伏せる』」
「屋内にいるときは、爆風で割れた窓ガラスを避けるため窓がない部屋へ移動したり、窓から『離れる』」
と『逃げる』『伏せる』『離れる』を覚えておくというもの。府では弾道ミサイルから身を守るためにとる行動についてわかりやすくまとめた動画も公開している。

取材・文・写真/岡田由佳子

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