大河ドラマ「どうする家康」第33回・裏切り者

2023.8.22 16:30

酒を酌み交わし石川数正(右、松重豊)の話に耳を傾ける酒井忠次(大森南朋)(C)NHK

(写真5枚)

江戸幕府初代将軍・徳川家康の生涯を松本潤主演で描く大河ドラマ『どうする家康』(NHK)。「裏切り者」と題する第33回(8月27日放送)では、秀吉が関白に叙せられたと知らせを受けた家康が、名代として石川数正を大坂城へ送る。

織田信雄・徳川家康陣営と、羽柴秀吉陣営の間で「小牧・長久手の戦い」が繰り広げられた前回(8月20日放送)。秀吉(ムロツヨシ)が抱える10万の大軍に対し、家康(松本潤)はあえて小牧山城に兵を集める。

さらに秀吉の悪口を書き連ねた立札をばらまいたり、城の周辺に謎の堀をつくり始める徳川陣営。徳川軍が守りに入ったと考えた池田恒興(徳重聡)は、家康を引っ張り出すため岡崎城を攻撃するという策を秀吉に献上し進軍を開始するが、まさにそれこそが家康の狙いであった。

第33回では、「小牧・長久手の戦い」で大勝するも、織田信雄(浜野謙太)を抱き込んだ秀吉が和議を迫り、さらに人質を求められる家康。その上、秀吉が関白に叙せられたという知らせが浜松に届き、名代として重臣の石川数正(松重豊)を大坂城へ送る。

そこで数正は、改めて秀吉の恐ろしさを痛感。さらには、徳川を苦しめる真田昌幸(佐藤浩市)の裏にも秀吉の影を感じた数正は、決死の進言をするが、家康の秀吉に対する憎しみは深く・・・。

『どうする家康』はNHK総合で日曜・夜8時から、BSプレミアムは夕方6時から、BS4Kでは昼12時15分からの放送。

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