仲野太賀が10年ぶりの朝ドラ、オファーもらって興奮した訳

2023.8.2 14:00

連続テレビ小説『虎に翼』に出演する仲野太賀

(写真1枚)

女優・伊藤沙莉がヒロインを務める2024年前期の連続テレビ小説『虎に翼』(NHK)。その主人公・猪爪寅子(ともこ)の実家に下宿する書生・佐田優三役を俳優・仲野太賀が演じる。

『あまちゃん』(2013年)以来の朝ドラ出演となる仲野。話があった際、「『伊藤沙莉さんが主役の朝ドラ・・・、そんなの絶対良いに決まっている!』、オファーをいただいたときに興奮したのを覚えています。伊藤さんとは以前も共演していて、また一緒にお芝居が出来る事が楽しみでなりません」と振りかえる。

また、演じる佐田の役柄については、「脚本の吉田さんが描く優三はどこか気弱で、おどおどしていて何だか頼りない。けど、この男がとてもやさしく、芯のある人だと直ぐにわかる。脚本を読めば読むほど役に引き寄せられる、そんな感覚があります」と期待。

「昭和に法の世界での女性の活躍を描く今作は、令和の今の日本においても、とても意義のある作品になると思います。素晴らしい作品になるよう一生懸命、楽しく演じたいと思います」と気を引き締めた。

同作は、日本初の女性専門の法律学校を卒業し、戦争を乗り越えて裁判官になる女性をヒロインに、政治でも経済でも解決できない、追いつめられた人々の半径5メートルの世界を見つめ、その苦境から救うため情熱をもって向き合う物語。2024年春の放送で、2023年秋にクランクインを予定している。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本