コロナウイルスが５類に引き下げられ、今年の夏は完全復活を果たすイベントも多い。関西の花火大会『猪名川花火大会』もそのひとつで、８月１９日に７５回目となる開催が決まった。

大阪府池田市と兵庫県川西市の間を流れる猪名川の河川敷でおこなわれ、１９４８年から続く同大会。例年１時間にわたって４０００発が打ち上げられ、特に数多くの花火が連続して打ち上げられる迫力満点のスターマインが好評だ。

しかしそんな人気の催しながら、２０１９年は台風、２０２０・２１年は東京オリンピック・パラリンピックの開催に伴う警備員不足、２０２２年は新型コロナウイルス再拡大による医療体制ひっ迫防止のためと、４年連続で中止を余儀なくされてきた。

今回は５年ぶりとなる開催が決定。ＳＮＳでは、「久々に復活！」「今年こそ無事に開催されますように」「よく見に行ってたんだよなあ」と、開催を心待ちにするコメントが散見。時間は午後７時２０分〜８時２０分（荒天中止・順延なし）、屋台の出店など詳細は後日発表。