朝ドラ・万太郎が才能を発揮、一方で心配の声も「大丈夫?」

2023.5.19 20:15

田邊(要潤)と笑みを浮かべる(神木隆之介)(C)NHK

(写真6枚)

土佐の裕福な造り酒屋で生まれた主人公が、植物学者となり激動の時代を生きる連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。5月19日放送の第35回では、植物学教室で研究に関わりはじめた万太郎が才能を発揮しはじめるシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

万太郎(神木隆之介)は東京大学の植物学教室に通いはじめ、研究の手伝いをはじめる。万太郎の知識や標本づくり・植物画のうまさに、田邊教授(要潤)や学生たちは驚くばかり。

さらに、かつて万太郎の東京行きを後押ししたジョン万次郎(宇崎竜童)が田邊教授の恩人だということが分かり、2人はますます打ち解ける。思いを寄せる和菓子屋の娘・寿恵子(浜辺美波)に牡丹の絵を贈った万太郎は、寿恵子の「見たこともない世界に飛び込んでみたい」という夢を励ますのだった。

幼い頃から植物に夢中だった万太郎の知識や才能が、周囲を圧倒する様子が描かれた今回の放送。

万太郎に反感を抱いている助教授・徳永(田中哲司)や学生がその様子を複雑な表情で見つめるシーンも描かれ、SNSでは「最初は『便利な人』だったのに、万太郎の優秀ぶりに周囲が引き始めてる」「こりゃほかの学生たちが嫉妬するのも仕方ないな」「万太郎の才能がらんまんゆえにやっかみの種を蒔きまくっててほんと・・・」など、周囲の反応を気にする声もあがっている。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。5月22日放送の第36回では、寿恵子が「鹿鳴館に通いたい」と母に伝えるが、反対されてしまう。土曜日はその週の振りかえり。

文/つちだ四郎

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