京都の人気パン屋「志津屋」の自販機が駅ホームに、ファン歓喜

2023.5.16 12:00

京都市営地下鉄烏丸線「京都駅」(京都市下京区)に設置された志津屋の自動販売機

(写真2枚)

1948年創業の京都のパン屋「志津屋」(本社:京都市右京区)が京都市内の駅ホームに自動販売機を設置。人気商品の「京かるね」などが手軽に買えるとファンから喜びの声が上がっている。

総務省の家計調査(2020年〜2022年平均)によると、パンの消費量が全国1位の京都市。言わずと知れた「パン好き」が多い京都のなかでも人気が高いのが「志津屋」。創業以来、順調に店舗を拡大し、現在は京都市内を中心に20店舗以上を経営している。

1日に6000個売れるという看板商品が、丸いフランスパンにボンレスハムと薄くスライスしたタマネギを挟んだ「京かるね」だ。志津屋特製の塩みがついたマーガリン「カルネマーガリン」がおいしさの秘訣で、日本人の舌に合うように試行錯誤を繰り返したという。

そんな「志津屋」の自動販売機がこのほど、京都市営地下鉄烏丸線「京都駅」(京都市下京区)と「四条駅」(京都市下京区)の駅ホーム内に登場。「京かるね」(230円)を中心に焼き菓子やドリンクなどを取り扱っている。また、「烏丸御池駅」(京都市中京区)の駅内にも自動販売機はあるが、駅ホームへの設置は初めてとのこと。

この発表にさっそくSNSでは、「これは・・・ときめきます」「これは便利」「うわー!見つけたらテンション上がりそうです」とファンからの反応が。通勤や通学で駅を利用する市民のほか、観光客からの需要もありそうだ。

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