4年ぶりに百貨店が沖縄一色に、老舗そばや泡盛カクテルも飲める

2023.5.15 18:15

『めんそーれ沖縄 味と技展』の出品例、左上・きしもとそば(1人前)981円、ドリンクも約30種と豊富に

(写真5枚)

「阪神梅田本店」(大阪市北区)が沖縄一色に染まるイベント『阪神のめんそーれ沖縄』が5月17〜22日の期間限定で開催される。

コロナ禍前の2019年以来、実に4年ぶりとなる同催事。8階催事場のメイン会場には、沖縄から約50店舗が集結し、「ゴーヤーチャンプルー」や「らふてぃ」などの定番沖縄惣菜をはじめ、スイーツ各種、さらにノンアルコール含む泡盛カクテルなど酒類もスタンバイ。実演販売もあり、イートインも可能だ。

また、今回初出店の店舗も多数。イイダコを丸ごと炙った「イイダコたこ焼き」(5個入り・1001円)は、もずくソースにディップして食べる沖縄スタイル。具材たっぷりのおにぎらず「おにポー」(381円)や沖縄本島北部の古宇利島からは、ぷりぷりの海老にレモンを絞っていただく「古宇利島スパイシーガーリックシュリンプ」(1401円)も登場する。

さらに、明治38年創業で行列必至の老舗沖縄そば店「きしもと食堂」が一般客からの熱い要望を受け再出店。鰹出汁でとった澄んだスープに、昔ながらの製法で仕込んだコシのある麺を入れ、口のなかでほろほろと溶けていく甘辛い三枚肉をトッピングした沖縄の味「きしもとそば」(981円)が、大阪でいただける。

■ フード以外でも大満足! あのスパムがグッズに?

右下・島ぞうり(1100円)、鮮やかなブルーが目を引く

同企画では、メイン会場以外の各階でも沖縄をテーマにさまざまなイベントが開催され、ポップアップショップも登場。4階では、沖縄の県民食スパムのデザインがあしらわれた「スパムTシャツ オキナワバーガー」(2640円)や「島ぞうり」(1100円)など、これからの季節、ビーチに連れて行きたくなるグッズを販売。

ほかにも、地下1階では沖縄・泡盛バーが手がけるカクテルコースがいただけ、2階では琉球ガラスや伝統工芸品などの沖縄の歴史や文化が感じられる展示もおこなわれ、同百貨店が沖縄に染まる。時間は昼10時〜夜8時(イートイン・バーのラストオーダーは閉場の30分前まで、最終日22日は8階催事場は夕方5時まで)。

文/宮口佑香

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