海遊館で4年ぶりの「ジンベエのぼり」、19種の魚たちが空を舞う

2023.5.3 10:00

4年ぶりの「ジンベエのぼり」

(写真2枚)

5月5日の子どもの日にちなんで、水族館「海遊館」(大阪市港区)で鯉のぼりならぬ「ジンベエのぼり」が掲げられた。

元々は、小さな魚が大きな魚について泳ぐ性質を利用した、カツオ漁の漁具であった「ジンベエのぼり」。同館では2016年より毎年5月ごろに掲揚されていたが、近年はコロナウイルスの影響で中止されていた。

4年ぶりとなる今回は、全長10メートルの「ジンベエのぼり」4体をはじめ、ゴマフアザラシやマンボウなどをモチーフにした全19種・29体の「のぼり」が泳ぐ。風になびく大きな魚たちに、釘付けになる幼稚園児の姿もみられた。

広報の松村さんは「お子さんを中心に、空に舞い泳ぐ生き物を見てお気に入りを探したり、楽しんでいただけたら」とアピール。展示は5月31日まで、海遊館前イベント広場にて。「海遊館」の営業は、朝9時半〜夜8時(5月3〜6日は朝8時半〜夜8時半)。

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