岩井俊二監督から高評価、自主制作映画が京都「出町座」で公開

2023.4.22 19:00

「出町座」で公開される、スーパー銭湯をテーマにした自主制作作品『もう一度生まれる』 (c)2021 堀川組「もう一度生まれる」制作チーム

(写真3枚)

京都・出町柳にあるミニシアター「出町座」(京都市上京区)にて、岩井俊二監督らから高い評価を受けた自主制作映画『もう一度生まれる』が4月23日より公開される。

メガホンを取ったのは、フジテレビの報道番組に携わる堀川湧気氏。大学で映画制作を学んだあと、現在ディレクターとして奮闘しているという経歴を持つ。

本作は、コロナ禍で閉店を余儀なくされたスーパー銭湯を舞台に、「当たり前の景色を保つことの難しさ」を直面した主人公が奮闘する物語。『第8回 京都国際映画祭』の「クリエイターズ・ファクトリー」エンターテインメント部門で優秀賞を受賞し、岩井監督だけでなく、俳優・別所哲也、映画史研究家・春日太一氏などから絶賛された。

スーパー銭湯をテーマにしていることから、天然大和温泉「奈良健康ランド」(奈良県天理市)で記念イベントを実施。パネルが展示(5月7日まで)されているほか、映画チケットの半券で、入館料が500円引きになる企画(6月30日まで)もおこなわれている。

出町座での上映期間は、4月21日〜5月4日。4月23日には出演者の伊澤恵美子と堀川監督による舞台挨拶をおこなわれる

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本