フレンチの巨匠の精神受け継ぐ、世界初のスイーツ店が兵庫に

2023.4.27 11:30

「パティスリー ラ ガール バイ ルイ ロブション」を手掛けたルイ・ロブション(26日・兵庫県芦屋市)

(写真12枚)

フレンチの巨匠ジョエル・ロブションの子息、ルイ・ロブションがプロデュースする世界1号店のスイーツ店「パティスリー ラ ガール バイ ルイ ロブション」が4月28日、JR芦屋駅(兵庫県芦屋市)近くにオープン。26日にメディア向け内覧会がおこなわれた。

世界でもっとも多くミシュランの星を保持していたフレンチの皇帝・ジョエル・ロブション氏を父にもち、母は日本人というルイ・ロブション。日仏の生活で養われた味覚や感性を武器に、ワインの輸入と日本酒の輸出を中心とした商社を創業し、10年間代表を務めた後に退任。その後、フランスに本社を置くジョエル・ロブション・グループの取締役に就任し、世界を舞台に活動している。

そんなグローバルな彼が今回、自身の名を冠した世界1号店を兵庫県・芦屋市にオープン。ルイは、「芦屋の歴史、背景が自分のやりたいこととぴったり。良いタイミングでご縁があり、スイーツの名店が多いこの土地で挑戦できるのはうれしい」と喜びを口にした。

かつて「精道村(せいどうむら)」と呼ばれていた芦屋。「精」という文字には「念入りに手を加える」「混じり気のない純粋なもの」「優れたもの」という意味があり、食に携わってきたルイ・ロブションや彼の父にとって、もっとも大切にしてきた理念であり、父の精神を受け継ぐという意味でも、挑戦するに打って付けの場所だったそうだ。

左から、「ミルフォイユ バニーユ」(840円)、「トゥルトー フロマージェ ラ・ガール」(480円)、「シュークロッカン」(387円)

ショップではスイーツ約25種がラインアップ(テイクアウトのみ)。フランスの伝統的なチーズケーキをアレンジした「トゥルトー フロマージェ ラ・ガール」(480円)のほか、フランスの厳格な基準をクリアした「パンプリーバター」の濃厚なクリームを巻き込んだロールケーキ(5940円、1日10本限定)など、ほんのりお酒を効かせた大人なスイーツがショーケースに並ぶ。

また焼き菓子は、クッキーやマドレーヌといった王道のほか、アオサや喜界島産黒糖、芋焼酎、くるみなど和素材と組み合わせたフィナンシェもスタンバイ(一部のフィナンシェやカヌレは1日数回焼きたてを販売予定)。

自身初のショップをスイーツ店にした理由については、「父が料理の道を極めているので、私はお菓子の方が面白いなと思って。個人的にスイーツが好きなのもありますね」と言い、「自分のアイデンティティのある日本とフランスをうまく融合させて、日本人が知らない日本の良さをフレンチの焼き菓子で表現したい」と語った。

最後にロブションは、「店名の『ラガール』とは、フランス語で駅という意味。芦屋駅の隣という事もあるが、人生においても始発点や終着点に例えたりと大切にされている。当店のお菓子をいろんな人生の節目に楽しんでほしいです」とアピールした。

営業時間は朝10時〜夜8時、不定休。JR芦屋駅南口からすぐ。

JR芦屋駅からわずか15秒の立地にオープンする「パティスリー ラ ガール バイ ルイ ロブション」
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