４月１７日にオープンした大型商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと門真」（大阪府門真市）内に、近畿圏では８年ぶりとなる「セントラルスクエア」（運営：ライフコーポレーション）がオープンした。

「日々のお買い物を、便利から、楽しいへ」をコンセプトにした同店。スーパー「ライフ」でも取り扱う生鮮食品はもちろん、店内にオーガニック製品を軸にした自社ブランド「ＢＩＯーＲＡＬ（ビオラル）」を近畿圏最大規模で展開し、バラエティ豊かに品物が揃うのが強みだ。

おにぎりやクロワッサン、焼き鳥などを扱う「対面式の売場」は、近畿圏では初の取り組み。鮮魚売場に設置された２.７ｍの水槽には、神戸市の中央市場・明石近郊漁港から届けられた新鮮な魚が泳ぎ、同売場では鮮魚だけでなく、水揚げから冷凍していない生魚を使ったこだわりの惣菜なども並ぶ。

またデザート類も手厚く、４月からの自社和菓子ブランド「花よつば」コーナーのほか、東京のジェラート専門店「マリオジェラテリア」と共同開発したジェラート売場もあり、１２フレーバーのうち「抹茶」「きなこ」「黒ごま」の３種は同店限定での販売となる。

そのほか、大阪府と共同開発した「大阪産（もん）」商品がカレーやポン酢など２７種が陳列。地元産の門真れんこんを使用した「門真れんこんカレー」が売れ筋だという。担当者は、「日常食ではなく、おもたせにも使える商品も揃えています。対面式の売場を増やし、お客様との距離をより近く、ライブ感のある売場作りを意識しました」とコメントしている。「セントラルスクエア ららぽーと門真店」の営業時間は朝９時半〜夜９時。