朝ドラ・万太郎が驚きの行動、番頭に同情集まる「フラグが…」

2023.4.12 19:45

番頭の市蔵(小松利昌)からある物を見せてもらう万太郎(小林優仁、のちの神木隆之介)(C)NHK

(写真2枚)

土佐の裕福な酒屋「峰屋」の跡取り息子として生まれた主人公が、植物学者になって明治の世を生きる姿を描く連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。4月12日放送の第8回では、勉学にのめり込む万太郎の姿が描かれた(以下、ネタバレあり)。

武家の子からいじめられた万太郎(小林優仁)は、勇気を出して学問所「名教館」に向かう。憂鬱な気持ちの万太郎の前に、学頭・池田蘭光(寺脇康文)があらわれ植物の生態について語り始める。

蘭光の講義に引き込まれ、「学ぶこと」の楽しさを知った万太郎は勉学にのめりこみ、あっという間に3年が経った。ある日、番頭の市蔵(小松利昌)が持っていた「懐中時計」に興味を持った万太郎。市蔵がその場を離れたすきに懐中時計を解体してしまい、その様子を目にした祖母・タキ(松坂慶子)はあぜんとした表情を浮かべるのだった。

買ったばかりの高価な懐中時計を、万太郎の好奇心によって解体されてしまった番頭の市蔵。SNSでは「番頭さんが万太郎に時計を渡したときから(これはフラグだな)と思っていた視聴者の会」「『壊さんといてくださいよ・・・』フラグを立てて去る番頭さんw」「大奥様・・・番頭さんに時計買ってあげて!」など、展開を予想していた視聴者による笑いと同情の声が寄せられていた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。4月13日放送の第9回では、学問所の廃止が決まって落ち込む万太郎を、蘭光が「課外授業」に連れ出す。

文/つちだ四郎

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