吉本新喜劇の座長・川畑泰史の勇退が発表された翌２２日、新座長にアキと吉田裕の２名が就任することが分かった。新座長は酒井藍に続き、約６年ぶりとなる。

「なんばグランド花月」（大阪市中央区）でおこなわれた『吉本新喜劇記念日２０２３』のエンディングでサプライズで明かされた今回の発表。２０２２年８月に小籔千豊、続けて３月２１日に川畑が勇退し、現在の座長はすっちーと酒井藍の２人となっていた。

今回で最年長座長（５３歳）となったアキは、先日おこなわれた「吉本新喜劇総選挙」で、強烈キャラ茂造らを抑え、堂々の１位という人気ぶり。その後の主演舞台は劇場チケット完売、オンラインチケットは３０５１枚売上を記録し、大成功を収めていた。

間寛平に「人気があって、舞台に出るとお客さんがわーっとなる」と太鼓判を押されたアキは、「あかん時もええ時も、いろんな先輩のおかげでここまで来られた。しっかりと責任を持って、皆さんの力を借りて新喜劇を盛り上げていきたい」と意気込んだ。

すっちーとの「乳首ドリル」でお馴染みの吉田は、「座長という立場がどんなものなのかわからないが、もっともっとしっかりしていかないと。ちゃんとお芝居を意識した新喜劇を作っていきたい」とコメントした。