大阪・淀川の「お花見クルーズ」、4800本の桜並木に注目

2023.3.31 07:00

4月1日よりスタートするお花見クルーズ「蘇れ!!淀川の舟運」

(写真6枚)

桜並木で有名な大阪・大川から淀川を運航するお花見クルーズ「蘇れ!!淀川の舟運」が、4月1日より期間限定でスタート。今年はコロナ禍前と同等のスケジュールで運航となる。

大阪市と枚方市を結ぶ遊覧船「えびす号」による同クルーズ。見どころは大川沿いに約4.2kmも続く桜並木で、天満橋から桜之宮を中心にソメイヨシノ・山桜・里桜など約4800本が咲き誇る。場所取りの心配もなく、船上でゆったりとお花見ができるのが魅力だ。

また桜だけでなく、船内では淀川にまつわる話や、日本の代表的舟唄の一つである三十石船舟唄などを聞きながら、約2時間30分のクルーズを楽しめる。枚方宿の資料館「市立枚方宿鍵屋資料館」(大阪府枚方市)の入館券もついており、淀川舟運に思いをはせた船旅を楽しめそうだ。

上りコース(大人7000円ほか)は京阪「天満橋駅」すぐの「八軒家浜船着場」からスタートし、「枚方船着場」に到着後、「鍵屋資料館」の大広間茶屋で特製弁当「桜御膳」がいただける。また、下りコース(大人5000円ほか)は「鍵屋資料館」を見学後、上りと逆側から航路を進み、春の枚方銘菓がセットになっている。

運航日は4月1~2日・8~10日と、5月1日・4~7日。時間は上りが朝10時~昼12時30分、下りが昼1時30分~夕方4時。予約は電話にて。

「蘇れ!!淀川の舟運」

乗船場:上り(八軒家浜船着場)、下り(枚方船着場、集合場所は市立枚方宿鍵屋資料館)
時間:上り(10:00〜12:30)、下り(13:30〜16:00)
料金:上りは大人7000円、学生5000円、小学生4000円。下りは大人5000円、学生3500円、小学生2500円。
期間:4月1~2日・8~10日、5月1日・4~7日
電話(一本松海運):06-6441-0532(9:00〜18:00)

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