文具ミニチュア第5弾、関西生まれのロングセラー商品も登場

2023.1.5 07:15

「文具ソムリエール」の菅未里氏監修のもと、老舗メーカーのロングセラー商品がミニチュアフィギュアで精巧に再現

(写真6枚)

カプセルトイの企画・製造をおこなう「ケンエレファント」(代表:石山健三)から、『文具ミニチュアマスコット』の第5弾コレクションが2023年1月中旬に発売される。

実在する文具をミニチュアフィギュア化した『文具ミニチュアマスコット』シリーズは、2017年に発売された第1弾シリーズ以降、累計生産数80万個超を誇る人気シリーズ。過去に発売された第4弾までのコレクションは、現在でも再販売をするたびに完売となっている。現物とミニチュアを比べて撮影するなどSNSを中心とした反響もあり、第5弾の発売が決定したいう。

「サンビー/テクノタッチデーター&くっきり捺印マット」。印面の凹凸も精巧に表現されている。セットとなるのは「くっきり捺印マット」

今回ミニチュア化したアイテムには、切る、貼る、押す、書く、といった、日常生活のあらゆるシーンで使用する全5種の文具がピックアップ。関西生まれのロングセラー商品として、世界で初めてカッターナイフを商品化した「エヌティー」(本社:大阪市住吉区)のカッター&カッティングマット、スタンプなどの事務用品を製造する「サンビー」(本社:大阪市天王寺区)の日付印「テクノタッチデーター」と捺印マットなども登場する。

そのほか、口元がカーブしたタイプの液状のり「アラビックヤマト エル」、赤・白・青の3色カラーのビジュアルが特徴的な両面テープ「ナイスタック」、「ぺんてる」の「サインペン8色セット」がラインアップ。商品はいずれも1960~80年代に発売され、現在もメーカーの定番商品として支持され続けるロングセラー商品。日本を代表するような、誰にでも馴染みのある文具アイテムたちが選ばれている。

価格は、カプセルトイが1個400円、ブラインドボックスが1個440円。販売は全国のカプセルトイ売場やホビーショップのほか、公式オンラインショップなどにて(販売開始時期は店舗によって異なる)。

文/たなかゆうこ

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