朝ドラ・舞たち3人の交流、SNSほっこり「縁側がデラシネに」

2022.12.23 19:55

舞と貴司の間に座り、双眼鏡で星空を眺める朝陽。左から、岩倉舞(福原遥)、森重朝陽(又野暁仁)、梅津貴司(赤楚衛二)(C)NHK

(写真5枚)

東大阪で生まれ育ったヒロインが、飛行機に惹かれパイロットを志して成長していく連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。12月23日放送の第60回では、舞が朝陽を「星空クラブ」に誘うシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

東京からやってきた小学生・朝陽(又野暁仁)を、島の子どもたちが集まって星の勉強をする「星空クラブ」に誘った舞(福原遥)。しかし朝陽は、家を出る寸前でクラブに行くことを拒む。

「星空クラブに行きたい」という気持ちを持ちながら、感情のコントロールができず怒ってしまったと明かす朝陽に、舞と幼なじみの貴司(赤楚衛二)が寄り添い、話に耳を傾ける。その数日後、朝陽は「星空クラブ」にも笑顔で出かけ、島の人々との距離も縮めていくのだった。

貴司が「行きたい。けど行きたくない」と複雑な気持ちを表せずにいた朝陽に、ノートに自分の気持ちを書くことをすすめるシーンが描かれた今回の放送。

祖母・祥子(高畑淳子)宅の縁側で、舞たち3人が各々したいことをしながら過ごす様子に、SNSでは「貴司くんと舞ちゃんの、朝陽くんとの距離感いいな」「ばんばの家の縁側が、古書店デラシネになったね」「デラシネ in 五島みたい」など、かつて舞と貴司が通った古書店「デラシネ」の風景を思い出した人も。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。第61回では、舞は父・浩太(高橋克典)が救急車で運ばれたという知らせを聞き、東大阪に戻る。土曜日はその週の振りかえり。

文/つちだ四郎

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