「ペンギン相関図」で話題の京都水族館に、赤ちゃん3羽仲間入り

2022.12.27 07:30

「京都水族館」で生まれた「ケープペンギン」の赤ちゃん(0日齢)

(写真5枚)

毎年10月から翌年3月ごろにかけて、繁殖の時期を迎える「ケープペンギン」。「京都水族館」(京都市下京区)では11月下旬から12月上旬にかけて、3羽のケープペンギンの赤ちゃんが誕生した。

京都の通りから名前がつけられた同館のケープペンギンは、『ペンギン相関図』といった昼ドラのようなドロドロの関係性がたびたび話題となっている。

今回、最初に産卵したのは八条通りから名前がとられた「はち」で、11月26日にふ化。11月30日に「はち」の2羽目の赤ちゃんが、続いて「しちじょう(七条通り)」の赤ちゃんが12月4日に誕生した。

現在2羽の赤ちゃんは「ペンギンエリア」に設置の巣箱で暮らしており、両親からごはんをもらったりお腹の下から顔を出したりする様子が確認できる。もう1羽の赤ちゃんは人口育雛の必要があると判断されたため、約90日の巣立ちまでの期間は飼育スタッフが育てるという。

3羽は自力でごはんを食べる練習や遊泳の練習を重ね、2023年4月頃のプールデビューを目指す。赤ちゃんたちの様子は、同館の「ペンギンエリア」に設置の巣箱やSNSで見ることができる。入館料金は大人2200円、高校生1700円、中・小学生1100円、幼児700円。営業時間は、年中無休で朝10時〜夕方5時(2023年2月末まで)。3月以降は日によって変動あり。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本