市村正親が情熱大陸に、名作舞台で体力の限界に挑む姿に密着

2022.12.17 19:15

『情熱大陸』(MBS)に出演する市村正親

(写真1枚)

2023年にデビュー50周年を迎える俳優・市村正親が、『情熱大陸』(MBS)に出演。名作舞台で体力の限界に挑む市村に番組が迫る。

1973年に劇団四季の舞台でデビューして以来、今年で俳優生活49年目を迎える市村。ミュージカルから1人芝居まで舞台を中心に活躍してきたが、映像作品も含め仕事の幅は広い。数年先まで決まっているという舞台の合い間にも、さまざまな作品からの出演オファーが引きも切らない。

1992年初演で、芸術祭賞などを受賞した『ミス・サイゴン』のエンジニア役は、数ある主演舞台のなかでも代表的な当たり役となる。2014年に初期の胃がんを患い、一時降板を余儀なくされたこともあったが復帰。30年目となる今年もまたこの役を演じる。

市村はこのミュージカルに出演するにあたって、必ず等身大の芝居を目指すという。年齢を重ねるのに応じて毎年、そのときの自分に見合った新しい役作りをして臨む。しかし、動きも激しいこの舞台。73歳となる市村だが、さすがに体力の限界が近いことは本人も気づきつつある。このまま今年もやり切れるのか? 番組はそのリアルな姿を記録した。

そんな市村の心身を支えるのは、家族の存在だ。2人の息子たちはともに育ち盛りの10代。一緒に暮らす日々が、市村の原動力だという。今年の『ミス・サイゴン』の千秋楽を終えたその夜、家族で囲む食事の席で見せるのは、父の素顔でもあった。この模様は12月18日・夜11時から放送される。

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