M-1オリジナル動画に反響、金属バット友保「儲かりました!」

2022.12.15 21:00

公開された『M-1』オリジナルプロモーションビデオより

(写真4枚)

今週末に迫った、漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2022』(ABCテレビ)。そのオリジナルプロモーションビデオが公開され、「毎年イケすぎててキツい」「M-1興味ない人でも是非見ていただきたい・・・」など、反響を呼んでいる。

ネタ時間と同じ4分間の同ビデオ。7261組の出場芸人たちの3回戦からの裏側を収めている。

 2021年の宮本浩次『昇る太陽』(2020年)に続く今年は、今年デビュー30周年を迎えたウルフルズの『暴れだすV』(2005年)。なかなかうまくいかない自分へのもどかしさ、やるせなさ、けれど夢を諦めきれない切実な思いをトータス松本の魂の叫びに似た歌声で代弁してくれている名曲だ。「決勝の舞台でこれまでの努力が爆発してほしい」という願いから、今回の起用に至った。

冒頭では2021年の同グランプリ決勝の模様、歴代のファイナリストらが登場。そして注目すべきは、今年ラストイヤー組の見取り図や金属バット、ランジャタイ、かもめんたるなどの面々がフィーチャーされている点だ。勝負の世界、今年は苦戦強いられたラストイヤー組たちだが、「盛り上げてくれてありがとう」といった『M-1』側からの敬意が感じられた。

ビデオの最後は、金属バット・友保がどん兵衛を片手に、「見て下さい。15年漫才やって手に入れたんが『ジャンボどん兵衛』です。儲かりましたわ!」という粋なセリフで締めくくられている。

公開されたプロモーションビデオのコメント欄には、「毎年イケすぎててキツい。ウルフルズの超名曲が今更脚光を浴びるのもサイコー」「漫才って沼やねんなぁ〜優勝せんでもカッコいい」「映像をみると必死さが伝わって泣きました」「今年も素敵な4分をありがとうございます」といったコメントが殺到している。

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