ベッキー、大阪でトークショー「ネガティブに染めたくない」

2022.11.27 13:45

「大丸梅田店」のトークショーに登場したベッキー(26日・大阪市内)

(写真7枚)

タレントのベッキーが11月26日、百貨店「大丸梅田店」(大阪市北区)でおこなわれた作家ロブ・ライアンとのトークショーに登場した。

2017年、放送作家の高須光聖氏が主宰するアートプロジェクト『1万円アート』の参加をきっかけに、本格的に絵を描き始めたというベッキー。雑誌の連載や個展を開催するなど精力的に活動をおこなっているほか、イギリスにバックグラウンドを持つというロブとの共通点から、同イベントに招待された。

仕事でよく来阪しているが、イベントは久しぶりだというベッキー。「みなさんハートが温かい。ベッキーちゃーん!て声かけてくれたりとか、すごく素敵な雰囲気。『にじいろジーン』の生放送で毎週通っていたので特別な場所です。あと、実は東京より梅田の大丸の方が買い物しに来てるんですよ!」と明かし、久しぶりのファンとの時間を喜んだ。

集まったファンに笑顔で手を振るベッキー(26日・大阪市内)

トークショーでは、館内にも展示されているロブ・ライアンの切り絵作品の話に。「完成されたショッパーもそうなんですが、原画の切った痕から、ロブが向き合った時間や行程を感じられてすごくぬくもりを感じる。世のなかがどんどんデジタル化してきているなか、ひとつひとつ切っているのが素晴らしいと思う。みなさんもぜひ見てほしい」と呼びかけた。

また、作品作りはポジティブな気持ちの時にしかおこなわないというベッキー。「見る人の気持ちや目をネガティブな色に染めたくなくて。ロブも基本的にはハッピーなことしか描かないっておっしゃってたので、ちょっと似てるのかなと思いました」と話し、今後については「最近デザインの仕事も増えてきたので、ロブのようにグッズとかもつくってみたい」と、アート活動への想いを語った。

12月25日の期間中、「大丸梅田店」3階西出入口特設会場にてロブ・ライアンの切り絵原画とベッキーの作品を展示中。営業時間は朝10時~夜8時、入場は無料。

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