「M-1」準決勝・敗退者にSNS湧く、1組復活の枠は混戦に

2022.11.18 07:00

(c)M-1グランプリ事務局

(写真1枚)

漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2022』(ABCテレビ)の準決勝進出者27組が、11月17日に発表された。昨年のファイナリストはじめ有力候補コンビが敗退し、関連ワードが軒並みSNSのトレンド入りを果たした。

今年は過去最多となる7261組がエントリー、年々盛り上がりを見せる同グランプリ。準決勝進出者は、2021年ファイナリストの真空ジェシカ、ロングコートダディ、3度の決勝経験のあるオズワルドなど実力派が名を連ねるなか、意外にも初進出が12組という顔ぶれとなった。

そこで注目されたのが、今回で惜しくも涙を飲んだ錚々たる面々だ。ラストイヤー組はじめ、昨年決勝進出者など有力候補コンビの敗退が分かるや、「金属バット」「見取り図」「ランジャタイ」「インディアンス」と関連ワードが軒並みトレンドに。それと同時にトレンド入りを果たしたのが「ワイルドカード」だ。

2015年から導入された「ワイルドカード枠」は、準々決勝の敗者のなかから1組が準決勝に挑めるというもの。昨年は大阪吉本所属の滝音が選出されている。その選考方法は過去の例からみると、「GYAO!」で配信される準々決勝のネタの視聴人数の1位をとることなど、そのほかにも細かなルールが設定されているが、今年の審査方法はまだ明かされていない。

「ワイルドカード、今年も荒れるなぁ」「ワイルドカードだけでも決勝戦出来そう」「ワイルドカード地獄すぎて草」「ワイルドカード3組にして準決勝進出者を30組にしませんか?」など、さまざまな反響と呼ぶ一方で、「ワーキャー人気でワイルドカード枠とってほしくない」「ほぼ人気投票みたいなもんだよね」「ちゃんとネタを見て・・・リスペクトに欠けたくない」といった、選考方法を疑問視する声も上がっている。

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