「無印良品」が廃棄ロス削減で桃シロップ開発、販売は大阪のみ

2022.11.11 15:00

関西の無印良品限定で発売中の「あら川の桃シロップ」

(写真1枚)

「無印良品」(本社:東京都豊島区)が、和歌山県産ブランド桃の廃棄される部分を使ったシロップを開発。11月9日から大阪の特定店舗限定で発売がスタートした。

同社では2021年より地域事業部を設置。地域の生産者や加工会社と協力し、独自の商品開発をおこなってきた。今回の新商品は、和歌山の特産品の1つである桃の廃棄ロス削減を目的として、和歌山産の桃を使った加工品を作る「八旗農園」(和歌山県紀の川市)、フルーツジュースなどを手がける「日本果汁」(京都府京都市)の3社協同で開発された。

肉質が硬く締まり、しっかりとした歯触りが特徴の「あら川の桃」。加工品を作る過程で出る皮や種といった約12トンにもおよぶ残渣からエキスを抽出した「あら川の桃シロップ」は、フルーティーで豊かな桃の香りとスッキリした甘さが楽しめるそう。

価格は750円。「無印良品 イオンモール堺北花田」と「無印良品 フォレストモール岩出」「無印良品 セブンパーク天美」「無印良品 ららぽーと和泉」「無印良品 アリオ鳳」で販売される。

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