２０２３年１月に一時閉館が決定している、神戸の商業施設「三井アウトレットパークマリンピア神戸」（神戸市垂水区）。２３年間の思い出に浸ろうと、施設内は連日賑わっており、ＳＮＳでは「姿が変わっちゃう前に行ってきた」との投稿が見受けられる。

１９９９年に「陽気な南欧の港町」をテーマに建てられた同ショッピングモールは、海に面し、神戸の名所「明石海峡大橋」も見渡せるという、絶景のロケーションに位置する。そのため観光客はもちろん、地元民にとっても休日の憩いの場となっており、長きにわたり親しまれてきた。

そんな同施設は、新たなビーチエリアへと生まれ変わるため、建て替えが決定。そして、幕が閉じるまでの期間はさまざまな催しがおこなわれており、１１月１５日までは「閉館セール」と称して１０００円〜５０００円の均一価格で商品が販売されているほか、１０月２３日には開業からの２３年間にちなんで、１時間限定のタイムセールがおこなわれる。

そんな次々に開催されるイベントを目的に、同館は連日家族連れやカップルで賑わいを見せており、ＳＮＳには「閉館して欲しくないなぁ」「この景色が好きだった」と思い出を刻むべく、さまざまな写真が投稿されている。一時閉館は２０２３年１月１５日、セールなどの詳細は公式サイトにて。