今年は「みんなで」楽しむ、高島屋のおせちが多様化

2022.9.6 09:30

「家族3世代で楽しむ栄養おせち」(3万9960円)

(写真11枚)

おせちの予約を9月16日(店頭予約は21日)からスタートする「高島屋」。3年ぶりに行動制限がない年末年始を想定し、1人用が人気だった昨年までと異なり、今年は大人数で楽しめるおせちが多数登場する。

和・洋・中のほか、オードブルタイプや肉尽くし、スイーツ系など、コロナ禍でおせちの楽しみ方も多様化。同百貨店の関西店舗では、540種(全店では900種)の品揃えでさまざまな客の希望に応えていく。

黒毛和牛サーロイン使用など6種のローストビーフを詰めた「ローストビーフの店 鎌倉山 洋一段」(2万1600円)や、「セサミストリート」「ウルトラマン」とのコラボおせち(2万1600円〜)、さまざまな惣菜を楽しめるオードブル風おせち「一富士」(1万4040円)など、種類豊富にラインアップ。

さらに、近年のトレンドでもある健康的なおせちも充実。管理栄養士監修のもとタンパク質や食物繊維にこだわった「家族3世代で楽しむ栄養おせち」(3万9960円)、1人あたり566キロカロリーに抑えた「北新地etsu糖質&カロリーコントロールおせち」(1万8700円)のほか、ラグビーW杯3大会連続出場の田中史郎選手とコラボした、タンパク質にこだわった「ラグビー応援おせち」(2万8080円)なども販売される。

高たんぱくの料理を詰めた「ラグビー応援おせち」(和洋中2段・2万8080円)には、紅白ようかんのラグビーウェアやチョコのラグビーボールなども入って見た目も楽しめる

そのほか、海外旅行気分が味わえる洋風タイプ、有名パティシエ監修のスイーツおせち、カップをプラスチックから紙にしたサステナブルなものまでスタンバイ。

バイヤーの中西貴裕さんが、「約3年のコロナ禍で、おせちは『究極のお取り寄せグルメ』として定着し、ハレの日を楽しむおせち需要は年々高まっています」と話すように、昨年の売上は前年比プラス12%と大きく伸張。今年はさらに7%増を目指すという。オンラインでは16日から、店頭では21日から予約開始される。

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