沖縄育ちのヒロインが、上京し料理人として成長する連続テレビ小説『ちむどんどん』（ＮＨＫ朝ドラ）。８月３０日に放送された第１０２回では、暢子たちが沖縄料理店の開店に追われるなか、歌子が沖縄から上京してくるシーンが描かれた（以下、ネタバレあり）。

沖縄料理店「ちむどんどん」の開店日が迫り、暢子（黒島結菜）たちの準備も終盤に近づいていた。しかし、暢子は「料理以外はやらない」という矢作（井之脇海）との関係性や人手の足らなさに悩む。

そんななか、沖縄から妹の歌子（上白石萌歌）がやってくる。母・優子（仲間由紀恵）と姉・良子（川口春奈）が話し合った結果、妊娠中である暢子の負担を減らすため、歌子はしばらく東京に留まることに。

突然決まった歌子の上京。優子いわく「良子とも話し合って、それが１番だということになって」とのことだが、肝心な歌子本人の意志を確認するシーンが描かれなかったことから、ＳＮＳでは「いやまず歌子本人の意向と意志をだな？？」「東京行って暢ネーネのお店手伝いたい、という歌子の意志あったっけ･･･」と混乱する人も。

また、前回の放送で、アルバイトを雇わず２人だけで店を回そうとしていた暢子の計画が明かされただけに、「歌子には給料払うの？だったら最初からバイト雇えばいいじゃん」「歌子が来るのはいいけど体調大丈夫か」「歌子、バイト代はちゃんともらってね！！」など、歌子を案じる意見も多数投稿された。

放送はＮＨＫ総合で朝８時から、ＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。第１０３回では、沖縄県人会による歌子の歓迎会がおこなわれるが、そこで歌子はショックな話を聞いてしまう。

文／つちだ四郎