女優・波瑠が主演をつとめる月曜夜１０時のドラマ『魔法のリノベ』（カンテレ）。８月２２日に放送される第６話に、宝塚歌劇団 花組の元トップスター・真飛聖（まとぶせい）のゲスト出演が発表された。

同ドラマは、大手リフォーム会社で営業エースだった主人公・真行寺小梅（波瑠）が、町の工務店に転職。バツ２のシングルファザー・福山玄之介（間宮祥太朗）とバディを組み、住宅リノベを提案しながら依頼人の問題も解決していくストーリーだ。

真飛が演じるのは、中古マンションの購入を検討している飯星靖子。コツコツ貯めてきた自己資金は４０歳で目標額に達したのだが、その彼女に「まるふく工務店」を紹介したのが玄之介から妻を奪った弟・寅之介（落合モトキ）だと判明。次第に、依頼人の希望より自分の利益を優先するような振る舞いを見せる寅之介に、玄之介はイライラ。そして、靖子のプランにも暗雲が立ちこめる。

自立した大人の女性でありながら優柔不断の一面をもち、小梅をうならせるほどの知識をもつ間取りオタク「マドリスト」である靖子。そんな役どころに真飛聖は、「心ときめくものに出合ったら、周りが見えなくなってしまう人なので、少々、周囲を困惑させてしまう傾向がある人かなと思います」と分析する。

そして、「リノベーションすることで、こんなにも明るい未来が待っているんだなと思わせてくれる、楽しくて温かいドラマです。私自身、このような役どころはほとんどやったことがないので、それはそれは『待ってましたー！』と言わんばかりに楽しんで演じさせていただきました」とも。同ドラマは８月２２日・夜１０時から放送される（カンテレ・フジテレビ系）。