沖縄で生まれ育ったヒロインが、上京して料理人を目指す連続テレビ小説『ちむどんどん』（ＮＨＫ朝ドラ）。８月８日放送の第８６回では、暢子が重子に結婚を認めてもらうため、「フォンターナ」への招待に加えて、とある提案をするシーンが描かれた（以下、ネタバレあり）。

勤め先のレストラン「フォンターナ」で、大事な人を集めた披露宴を開くことを決意した暢子（黒島結菜）。しかし、和彦（宮沢氷魚）の母・重子（鈴木保奈美）による反対の姿勢はゆるがず、暢子は「和彦くんを不幸にするかもしれない」と弱音をこぼす。

それでも結婚を認めてもらおうと、暢子は再び「フォンターナ」に重子を招待することに。どんな料理を作ろうか悩む暢子に、オーナーの房子（原田美枝子）は「おいしくないもの、出しましょう」と驚きの案を出すのだった。

第８６回では和彦が重子への説得を続ける様子が描かれ、暢子が重子との同居を提案したことが明らかとなったが、この予想外の提案にＳＮＳは「やめとけ！」と一斉ツッコミ。

「重子ママ、まだ認めてないのに同居の提案って順番おかしない？」「だんだん重子さんがかわいそうになってきた」「１人で過ごす人に、１人にしないよってズカズカ踏み込むのは違うと思うんだよな」など、重子に同情する意見が相次いだ。

放送はＮＨＫ総合で朝８時から、ＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。第８７回では、姉・良子（川口春奈）が暢子の結婚を後押しするため、重子が暮らす家を訪れる。

文／つちだ四郎