沖縄・やんばる地方から上京してきたヒロインが、一人前の料理人を目指して奮闘する姿を描く連続テレビ小説『ちむどんどん』（ＮＨＫ朝ドラ）。第５３回（６月２２日放送）では、シェフ代行を任された暢子がスタッフとの関係に悩む。

入院中のシェフ・二ツ橋（高嶋政伸）に代わり、オーナーの房子（原田美枝子）からシェフ代行に指名されたヒロイン・暢子（黒島結菜）。しかし、暢子がシェフの代わりを務めることにほかのスタッフは不満を抱いていた。

兄・賢秀（竜星涼）からアドバイスを受けた暢子は、「女性だからと舐められないように強気で」という態度で臨むことに。しかし、同僚の矢作（井之脇海）をはじめ厨房のスタッフたちはそれに反発して･･･。

本作は、沖縄本土復帰からの５０年間を、ふるさとの沖縄料理に夢をかけるヒロインと個性豊かな家族が支え合いながら歩んでいく物語。放送は、ＮＨＫ総合で朝８時から、またＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半から。