ちむどんどん第3週振りかえり・悩めるサーターアンダギー

就職活動をおこなう比嘉暢子(黒島結菜)(C)NHK
沖縄・やんばる地域で生まれ育ったヒロインと、その四人兄妹の歩みを描く連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK朝ドラ)。4月30日は「悩めるサーターアンダギー」と題した第3週(4月25日〜29日放送)を振りかえる。
沖縄の本土復帰が近づく1971年(昭和46年)。ヒロイン・暢子(黒島結菜)は、生まれ育った沖縄・やんばる地域で高校生活を送っていた。足の速さと活発な人柄は少女の頃と変わらず、卒業後は名護の商事会社「眞境名商事」に内定が決まっている。
家族を取り巻く環境も変わり、母・優子(仲間由紀恵)は村の共同売店で働きながら、畑仕事や内職に勤しむ日々。そして、小学校の教員となった長女・良子(川口春奈)、暢子と同じく高校へ進学した三女・歌子(上白石萌歌)と、兄妹たちもそれぞれの道を歩んでいた。
一方、長男・賢秀(竜星涼)は高校を中退して以来、喧嘩っ早い性格も災いして、仕事が長続きせずぶらぶらと暮らしていた。ある日、賢秀が起こした喧嘩の相手が「眞境名商事」の社長の息子だったことから、暢子の内定が危うくなってしまう。

同じ頃、姉の良子は家の経済状況が裕福ではないことから、大学の同窓生との勉強会で居心地が悪い思いをしていた。良子は思いを寄せる知人の石川(山田裕貴)も参加するフォークダンスの会に参加するため、家に渡している自分の給料から内緒で服や靴を新調する。しかし、自分を恥じた良子は、心豊かに暮らすことの大切さへの気付きとともに、母・優子に正直に打ち明ける。
また、妹の歌子は内気な性格のあまり同級生と上手く話すことができず、姉の暢子に好意を寄せる幼馴染の智(前田公輝)へも切ない思いを抱えていた。ピアノに興味を持ちながらも、家の経済状況から触れる機会がない歌子だったが、熱心な音楽教師・下地響子(片桐はいり)になぜか目を付けられるようになってしまう。
姉妹がそれぞれ思い悩む一方で、兄の代わりに会社へ謝りに行った暢子は、業務内容が想像していたものと違うと知り失望していた。そして、自身の就職に関して本当にこのままで良いのか疑問に感じ始める。そして友人・早苗(高田夏帆)に気晴らしで誘われたハンバーガー屋で、賢秀が喧嘩を起こした社長の息子・英樹(時任勇気)に出くわし・・・。
◇
本作は、沖縄本島北部・やんばる地域出身のヒロインが料理人を目指し、やがて東京で沖縄料理の店を開こうと奮闘する物語。放送はNHK総合で朝8時から、またBSプレミアム・BS4Kでは朝7時半から。土曜日はその週の放送を振りかえる。
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